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ネットカフェ業界の歴史について

日本での2008年現在のネットカフェ数は約3,000店だそうです。2000年前後から高速通信が一般化しました。いわゆるブロードバンド時代到来です。またこの辺りからパソコン(以後PC)スペックも高速化しています。この高速回線と高性能PCを一般ユーザーに提供しようと、この時期から開業したという店舗がほとんどです。昔からある漫画喫茶にこのネットとPCを付け加えたのです。店舗数も利用者も拡大し、ネットカフェという名前も最近ではかなり一般的になりました。主要都市の駅前には必ずといって良いほどの存在し、若者を中心に遊びの選択肢の一つとして確立されたと言っても過言ではないでしょう

ネットカフェ業界の現状

結論からいうと冬の時代だと言えると思います。まず社会的にイメージが良くない事(詳細は社会悪としてのネットカフェ)と、ネットカフェに行くメリットが薄れている事です。インフラは整備され光ファイバー、ADSLをはじめとしたブロードバンドサービスは、わずか数千円で一般家庭に引くことができ、高スペックPCも格安で入手できる時代です。またPCやネット以外のものを取り込もうとしている動きもありますが、未だ途上にあり中途半端な状況です。業界として顧客取り込みに様々な工夫を凝らしていますが、結論がでていないのが現状と言わざるをえません。ここ数年で躍進した業界も全体としては成長しつつも、最近では閉店する店舗も多く見られ、混迷の中にいるのです

ネットカフェ業界の今後は?

ネットカフェ店舗数市場規模の推移 とはいえ業界がこのまま衰退産業になるかといえば、私はそうは考えません。減速感は否めませんが業界そのものは成長を続けています、ランシステム(時遊空間)やアプレシオなど老舗は上記した通り足踏み状態といえますが、「古本市場」のテイツーは「アイカフェ」として業界に参入、紳士服のAOKIも不採算店舗を中心に「快活クラブ」へ業態転換など新規参入も増えています。またつまるところ業界として儲かる仕組み、モデルというものが確立されていません。原則同じパッケージでFC展開などを行っている大手は簡単に新しいものの導入が許されない現状もあるのです。反対に小回りの利く地域の雄が出始めているのも業界の特徴のひとつといえるでしょう。ネームバリューのある大手を逆に撤退させてしまうほどの店舗も存在し、大手もあぐらをかいている状態ではなく、まさに戦国時代というべき時代だといえます
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